2026/08/25

コンビニ手巻きおにぎり同時値下げ、米価格低下が鍵


セブン‑イレブン・ジャパンの手巻きおにぎり価格改定

2024年9月8日から、主力手巻きおにぎり2商品(炭火焼銀しゃけ、具たっぷり辛子明太子)の税込価格を232円から213円へ19円値下げした。値下げの根拠は原材料調達コストと輸送費用の抑制であり、具材量および商品規格は変更されていない。

同商品は2026年9月8日に再度19円値下げすることが発表され、米の卸取引価格下落が主な要因として示されている。

他の商品については現在検討中であり、米価格の動向次第で追加の値下げが行われる可能性がある。

ローソンの手巻きおにぎり価格改定

2024年9月29日から、手巻きおにぎり20品目を10円から11円の範囲で値下げした。背景には国産米価格の下落による仕入れコスト抑制がある。

2026年9月29日からは、全20品目を一律10円値下げすることが発表された。米市場価格低下が理由とされている。

具体的な値下げ例は以下の通りである。

  • シーチキンマヨネーズ 181円→171円(10円)
  • 炙り熟成紅鮭 221円→211円(10円)
  • 北海道産日高昆布 194円→184円(10円)

具材量および品質は変更せず、海苔巻き商品や混ぜご飯は対象外となっている。

ファミリーマートの手巻きおにぎり価格改定

2026年8月25日から、大きなおむすび昆布とツナマヨネーズをそれぞれ22円値下げした。値下げの根拠は原材料調達と輸送費用の見直しである。

手巻きおにぎりの共通仕様

主な商品例として、炭火焼銀しゃけ、具たっぷり辛子明太子、シーチキンマヨネーズ、炙り熟成紅鮭、北海道産日高昆布がある。価格改定後も具材量および商品規格は維持されている。

一部地域では商品名が「炭火焼紅しゃけ」等に変わることがある。

原材料コスト要因

米の卸取引価格は2025年から2026年にかけて数パーセント台で下落している。海苔や包装材は過去に高騰したが、今回の価格改定では米と輸送費が主な要因となっている。

コンビニ大手3社の足並み

セブン‑イレブン、ローソン、ファミリーマートは同時期に手巻きおにぎりの価格を下げた。共通背景は米価格の下落である。

以前は米・海苔・包装材の高騰に伴い段階的に価格が上昇していたが、現在は逆転局面に入っている。

税込価格は店舗ごとに端数処理が異なる可能性があり、正確な金額はレシートで確認すべきである。

今後の価格戦略と市場リスク

セブン‑イレブンは他商品も検討中であり、米価格動向が鍵となる。ローソンは海苔巻き・混ぜご飯を対象外に据えて価格据え置きの可能性がある。ファミリーマートは22円の値下げを機に他商品への展開を検討中である。

米価格が再上昇すれば価格再上昇圧力が発生する可能性がある。さらに、輸送費や海苔・包装材コストの変動も今後の価格設定に影響を与える。

販売促進施策

セブン‑イレブンはアプリ・nanacoポイントキャンペーンと併用で追加割引を提供している。期間限定「おにぎり・寿司スーパーセール」等が実施されている。