事故概要
2026年8月30日午後3時40分頃、名古屋レゴランド(レゴランド・ジャパン)港区金城ふ頭のサブマリン・アドベンチャーでドアが開かず、乗客11人が閉じ込められた。乗客は子どもを含む3組計11人で、最大定員は12人である。初回報道では約10人とされ、消防局の最終発表で11人と確定した。
直接原因
入口兼出口として機能するドアが故障し、開かないことが閉じ込めの直接的原因とされている。
技術・アトラクション詳細
- 屋内型潜水艦ライドで、身長制限はなく130 cm未満は保護者同伴が必要。
- 箱型の乗り物で、ドアが入口と出口の両方の役割を持つ。
- 公式ホームページ上では「現在休止中」と表示されている。
救助・対応
警備員はドアの故障を確認し、直ちに119番へ通報した。
通報から約30分後に消防隊が到着し、ドアを破壊した。その後、全乗客が救出され、救助は午後4時過ぎに完了した。作業時間は約30分であった。
名古屋市消防局は「負傷者・体調不良者は出なかった」と公式に発表した。レゴランド・ジャパンは原因調査と当面の運休を表明した。
法規・点検制度
- 潜水艦型ライドは建築基準法第12条の対象である。
- 国土交通省告示第284号に基づく項目・基準に従い、設置者は毎年法定点検を実施し、特定行政庁へ報告する義務がある。
- 毎年実施される法定点検は機械的不具合の完全防止を保証しない。
比較事例
2026年2月に東京スカイツリーでエレベーターが閉じ込められ、20人が約5時間30分で救助された。レゴランドの閉じ込めは約30分で全員が救出された。
教訓と課題
- 通報とドア破壊による救助が実施された。
- 事故原因は未公表であるため、詳細調査と再発防止策の公表が求められている。
- 法定点検の継続と、実稼働中の偶発的トラブルへの対策が課題として示されている。