事故概要
航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機は、2026年8月18日午後0時56分(別報では午後3時22分)に那覇空港第2滑走路(B滑走路)へ着陸した。
着陸後、左主脚ロックの異常により左主脚が破損・折れ、自走不能となった。
左主脚の故障に伴い左主翼が滑走路に接地し、機体が傾いた。操縦士は1人乗りで怪我はなかった。
事故のため滑走路は約4時間閉鎖され、約7,000人の搭乗者が欠航・遅延の影響を受けた。
技術・装備
当該F15は対領空侵犯措置任務のスクランブル発進中で「武装中」だったことが渉外室により認められている。
2026年8月19日にミサイルが搭載されていたことが判明した。この判明は航空評論家石川潤一が画像・映像を分析し、04式空対空誘導弾(AAM‑5)実弾が左右主翼下に各1発、計2発搭載されていたと指摘した結果である。
ミサイルは安全装置を備えており、発射ボタンが押されなければロックは解除されない構造となっている。
運用・影響
滑走路閉鎖により民間航空の運航に大幅な遅延・欠航が発生した。
事故処理の一環として、午後2時半頃に自衛隊員が機体からミサイルを取り外した。現在、左主脚破損の原因や装備の安全性について調査が進められている。
関係機関・対応
- 那覇基地渉外室は「武装中」だったことを認めたが、ミサイルの詳細は任務上の都合で公表しなかった。
- 沖縄県は航空自衛隊第9航空団に対し、原因究明と安全管理の徹底を口頭で要請し、必要な情報が得られ次第、航空自衛隊に詳細確認を申し入れる方針を示した。
- 琉球放送・琉球新報が事故と影響を報道した。
課題・展望
ミサイル搭載の有無や詳細が任務上の都合で非公開となっている点が議論の焦点となっている。
今後、対領空侵犯警戒任務における武装状態の運用基準と安全装置の信頼性が検証課題として挙げられる。
那覇基地第9航空団が担う防空任務とスクランブル発進頻度に対し、装備管理と事故防止策の見直しが求められている。
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