2026/08/21

ロシア・韓国が警告 核戦争寸前・北方領土日本脅かす


韓国メディアの報道

2026年8月19日、朝鮮日報日本語版は日本に対する核攻撃の可能性を報じた。

同報道は、韓国防衛白書における独島問題への抗議が背景にあり、地域の緊張が高まっていることを示した。

ロシア国内の報道と発言

ロシア国内の関係者は「日本との戦争を辞さない」との発言を報じ、北方領土(千島列島)に核兵器を配備できる可能性が示唆された。

同様の「戦争を辞さない」発言は、ロシア国内の強硬派からも散見された。

ロシア指導者の発言と行動

  • ウラジーミル・プーチン大統領は2026年8月13日・14日に択捉島(伊達島)を視察し、ロシア領土としての主権を国内外に示した。
  • ドミトリー・メドベージェフ国家安全保障会議副議長はソーシャルメディアで「クリル列島は過去・現在・将来もロシア領である」と述べ、プーチン訪問を正当化した。
  • ウラジーミル・ジャバロフ上院国際問題委員会第1副委員長はロシアメディアのインタビューで日本が「真の敵」のように振る舞っていると指摘し、米国が唯一の核保有国であることから日本への核攻撃事実は決して消せないと主張した。
  • ドミトリー・ロゴジン元副首相・連邦院議員は日本政府のプーチン訪問への抗議を「無視しても構わない」と述べ、日本を「原子爆弾を落とした国を記憶できない民族」と批判した。
  • ボリス・ロジン(軍事・政治ジャーナリズムセンター専門家)はロシアがクリル列島に核兵器を配備できると主張し、日本との交渉は原則として行ってはならないと警告した。

軍事配備の現状

  • 2021年に択捉島と国後島にS‑300V4対空ミサイルが配備された。
  • 2023年8月に同ミサイルは島外へ搬出されたが、後に本土へ再配備された。
  • 2016年11月に択捉島に対艦ミサイルP‑800「バシオン」、国後島に対艦ミサイルKh‑35が配備された。
  • 2022年に北方領土全島へ最新型主力戦車T72B3が配備開始された。
  • 同年、北方領土に約5,000人規模の師団を配備する計画が発表された。

核兵器に関する言及

  • ロシア内部の関係者・専門家は北方領土に核兵器を配備できる可能性を示唆した。
  • 金与正(北朝鮮)は2026年8月19日の談話で日本への先制核攻撃の可能性を示す強い警告を行った。
  • 1945年の広島・長崎への原子爆弾投下は米国が唯一核兵器を使用した事例である。

領土と歴史的背景

  • 1855年の下田条約で四島は日本領土と規定された。
  • 1875年の樺太・千島交換条約で千島全域が日本に割譲された。
  • 1945年8月8日、ソ連が日本に宣戦布告し、翌日から北方四島へ上陸・占領した。
  • 同年9月2日、日本が降伏文書に調印した後、北方領土は連合国占領下に置かれた。
  • 1946年1月29日、GHQは北方領土の行政権を一時停止し、実効支配をソ連へ移行した。
  • 2026年時点でロシア連邦は択捉・国後・色丹・歯舞群島を実効支配している。
  • 四島の総面積は約5,000km²、合計人口は約1万8千人である。
  • 2014年に択捉島のヤースヌイ空港が開業し、滑走路は約2,300mで定期便が運航されている。
  • 2019年2月にサハリンと四島を結ぶ高速インターネット網が開通した。

国際・外交の反応と法的立場

  • 日本政府は四島の返還を要求している。
  • 米国大使エマニュエルは2022年2月に北方領土問題で日本を支持した。
  • 欧州議会は2005年に日本の返還要求を支持する決議を採択した。
  • ウクライナ議会と大統領は2022年10月に日本の主権を認める決議を行った。
  • ロシア政府は四島をロシア領土と主張し、2020年12月に領土割譲呼び掛けを最高10年懲役の刑事罰対象とする改正刑法を施行した。
  • ロシア防衛省は新師団とミサイル配備計画を公表し、実効支配を軍事的に強化した。
  • 英国政府は1946年にヤルタ協定が北方領土実効支配の根拠に合致しないと見解を示した。
  • オランダ外相は国際刑事裁判所(ICC)への支持を表明した。