韓国メディアの報道
韓国メディアは日本への核攻撃の可能性を報じた。背景は韓国側の安全保障懸念とロシア・北方領土問題の高まりである。
朝鮮日報日本語版も同様に「日本に対する核攻撃の可能性」を報じている。
北朝鮮の公式声明
金与正氏は2026年8月19日に朝鮮中央通信で日本を「軍事的目標」とし、即時的な核攻撃を警告した。背景は北朝鮮の核先制使用体制整備報道と連動している。
中露大使の共同声明
2026年8月13日、在日中国大使呉江浩と在日ロシア大使ニコライ・ノズドレフは、プーチン大統領の択捉島訪問約2時間後に共同寄稿を発表した。内容はロシアの択捉島訪問を受けた両国の立場表明である。
ロシア指導者・関係者の対日発言
- プーチン大統領は2026年8月11日~13日と12月にイトゥルップ島(択捉島)を訪問し、北方領土は「第2次大戦の結果」に基づくロシア領であると主張した。また、日本がウクライナ情勢を理由に制裁を行うことをロシア側の責任転嫁として非難し、故安倍晋三元首相が日露関係改善に貢献したと評価した。
- ドミトリー・メドベージェフはソーシャルメディアで「これらの島々は過去・現在・将来もロシア領である」と述べ、理解できない者は「恐ろしい結果」に直面すると警告した。
- ウラジーミル・ジャバロフはロシアメディアのインタビューで日本を「真の敵」と表現し、「米国が何と言おうと、世界で初めて日本に核攻撃を敢行した事実は消せない」と主張した。
- ドミトリー・ロゴジンは日本政府のプーチン訪問への抗議は「無視しても構わない」と述べた。
- ボリス・ロジンは「クリル列島はロシア領であり、核兵器配備は可能」とし、「日本との交渉は原則行ってはならない」「日本への核攻撃は必然的に起こり得る」と警告した。
- ロシア国内の強硬派は対日威嚇発言を相次げ「日本との戦争を辞さない」と表明し、「武力で奪おうとすれば日本への核攻撃につながる」と警告した。
- 元副首相は「日本は尊重する価値すらない」と述べた。
- ロシア専門家は北方領土を巡る核攻撃の可能性に言及した。
ロシア海軍・国防省の軍事演習
- ロシア海軍太平洋艦隊は2026年4月に北方領土を含む大規模防衛演習を開始した。参加規模は兵士13,000人以上、艦艇約60隻、航空機約30機である。
- 同艦隊は2026年8月20日に北方領土周辺でミサイル発射訓練を実施した。
- ロシア国防省は2026年5月19日~21日に「侵略の脅威に備えた核戦力の準備・使用演習」を実施した。参加者は戦略ミサイル部隊・太平洋・北方艦隊・長距離航空部隊など65,000人以上で、大陸間弾道ミサイルと巡航ミサイルの発射訓練が行われた。
- 国後島と択捉島にはS-400防空システムと対艦ミサイルが配備された。
領土主張と歴史的背景
- ロシア政府はイトゥルップ島(択捉島)を国際文書上のロシア領と主張し、2022年以降は北方四島の平和条約交渉を事実上停止し「不可侵な領土」と位置付けている。
- 1945年の広島・長崎への原子爆弾投下は米国が実行し、当時核兵器保有国は米国のみである。
- 中国は公式にはロシアの北方領土主張を認めていないが、中国報道はロシア側が訪問前に中国へ通告したと報じている。
- 中露は日本周辺で共同爆撃機・艦艇訓練を繰り返し実施している。
国際条約・制裁・外交関係
- 新START条約は2026年に失効し、軍備管理枠組みが消滅した。
- 米中首脳会談は2026年5月にトランプ米大統領が中国訪問後に実施された。
- 日本政府はロシアの演習と戦略爆撃機飛行に対し「受け入れられない」と抗議し、プーチンのクリル列島訪問にも正式に抗議した。
- ロシア外務省は北方領土は第二次大戦の結果としてロシアに帰属すると主張している。