2026/08/22

第327回 藤沢姓と日本人苗字TOP10 徹底解説


講座概要

開催日時は2026年8月16日(日)14:00〜16:00(開場13:30)である。

開催場所は神奈川県藤沢市善行1-2-3(郵便番号251-0871)にある善行市民センター 3Fバイオクロマトホールである。

定員は100人。参加費は一般500円、会員は無料である。

申し込みは片岡信弘代表(kataoka9@gmail.com)へ氏名、電話番号、住所の郵便番号を送付するか、PDF QRコードからアクセスして行う。

問い合わせは電話090-7251-3232、メール同上で受け付けている。

主催・組織情報

善行雑学大学は1999年6月に設立され、不特定多数の市民に生涯学習の機会を提供することを目的としている。

主催イベントには第327回特別講座と第328回特別講座が含まれる。

講師の派遣元は藤沢市生涯学習人材バンクである。

藤沢市民活動推進センターは平日・土曜 9:00〜22:00、日曜・祝日 9:00〜20:00に開館し、毎週火曜と年末年始は休館である。

講師とテーマ

講師は新藤正則氏(神奈川歴史研究会会長、藤沢市生涯学習人材バンク講師、元江の島・藤沢ガイドクラブ会員)である。

テーマは「日本人の苗字」である。

講座内容

  • 苗字の由来と歴史を稗田阿礼・蘇我馬子など古代の例を交えて解説した。
  • 日本の苗字総数は約10万〜30万と推定され、上位5位は佐藤、鈴木、高橋、田中、伊藤である。
  • 上位10位の苗字は全国人口の約10%を占める。
  • 苗字の大半は地名・地形に由来する。
  • 守護や地頭が転任すると、担当地域の地名が苗字として採用され、苗字が拡散した。
  • 一般市民は自分の苗字の由来への関心が薄いと指摘された。

藤沢姓の人口と分布

推定人数は約57,200人で、全国順位は350位から394位の間に位置する。

上位都道府県別人数は以下のとおりである。

  • 長野県 約7,800人
  • 北海道 約3,800人
  • 大阪府 約3,200人
  • 東京都 約3,200人
  • 香川県 約3,200人
  • 岩手県 約3,200人
  • 岡山県 約3,100人
  • 神奈川県 約2,700人
  • 大分県 約2,200人
  • 兵庫県 約2,100人

藤沢姓の起源と系統

発祥地は長野県伊那市高遠町(旧信濃国伊那郡藤沢)と神奈川県藤沢市(旧相模国高座郡藤沢)である。

系統的には諏訪氏(諏訪神党)・清和源氏と関連する。長野系の同系姓として矢島、栗林、小平、藤澤、原、丸山がある。

歴史的記録と地域別分布例

鎌倉時代に「藤澤」地名が記録され、南北朝時代・戦国時代にも各地で姓として登場した。

上位市区町村例は長野県伊那市高遠町、北海道各地、東京都千代田区、香川県高松市、岩手県盛岡市(約2,300人)、大阪府大阪市等である。

有名人

藤沢秀行(囲碁棋士)と藤沢元造(政治家)が名字アクセスランキング上位10に含まれる。

名字データ提供元

データはルーツ製作委員会・名字由来netが2026年4月時点の政府統計と全国電話帳データを基に四捨五入し、少数は「約10人」表記、ローマ字はヘボン式で提供している。

次回講座予告(第328回)

開催日時は2026年9月20日(日)である。

テーマは「秀吉政権の基礎造りをした男・豊臣秀長」である。

講師は伊藤一美氏(鎌倉考古学研究所理事)である。