台風18号(ソウデル)
2026年8月22日15時の位置はマリアナ諸島付近(北緯19.7°、東経145.0°)で、中心気圧は950 hPa、最大風速は40 m/s(瞬間風速60 m/s)である。
北西へ時速20 kmで進行し、23日に小笠原近海、24日に日本南部、25日から27日に沖縄・奄美・東シナ海付近で風と波が強まると予測される。
勢力は22日15時に強い(35 m/s)、23日15時に非常に強い(45 m/s)、24日15時に非常に強い(50 m/s)と見込まれ、26日には中心気圧が925 hPaに低下すると予想される。
JTWCは23日から24日にかけて最大風速約67 m/s(スーパータイフーン級)に達する可能性を示している。
沖縄と大東島で暴風・高波の警戒が必要で、土砂災害警報が発令されている。
台風19号(ナーラ)
現在はトンキン湾で停滞し、中心気圧は994 hPa、最大風速は18 m/s(瞬間風速25 m/s)である。
26日に熱帯低気圧へ弱まると予測され、JTWCは最大風速を約15 m/sと評価している。
日本への直接的な影響は小さいと見込まれる。
台風20号(ケナリ)
22日22時05分の位置は石垣島北北西約200 km(北緯26.0°、東経123.3°)で、中心気圧は998 hPa、最大風速は18 m/s(瞬間風速25 m/s)である。
23日に与那国島付近を通過し、24日に熱帯低気圧へ弱まると予測される。
沖縄で強風・高波注意報が発令され、先島諸島で大雨と土砂災害警戒が求められている。
トリプル台風の予測とリスク
台風18号、19号、20号は同時に中国大陸へ向かうと予測されている。
複数台風が同時に接近することで風雨が増幅し、洪水・土砂災害の危険度が上昇する。
警報・注意報
- 沖縄県:大雨注意報・強風警報・波浪警報(22日23:26)
- 岩手・栃木・群馬・埼玉:大雨注意報(同時)
- 沖縄・大東島:暴風警戒域が22日21時の200 kmから27日21時の440 kmへ拡大予測
- 南大東島地方気象台:台風18号が非常に強い勢力で大東島へ接近と発表
- 宮古島地方気象台:レベル4土砂災害危険警報をレベル2注意報に切り替え、23日まで警戒を要請
予報機関と使用モデル
JTWCは台風18号(17W SAUDEL)を北緯18.6°、東経145.8°に位置付け、北西へ約17 km/hで進行中と監視している。最大風速は約49 m/s、最大瞬間風速は約59 m/sである。
気象庁は台風18号を24日に「非常に強い」勢力、最大風速50 m/sと予報し、19号・20号は熱帯低気圧へ弱まると見込んでいる。
主要数値予報モデルは以下の通りである。
- ECMWF:中期(5〜10日)進路予測に定評
- GFS:更新頻度が高く、進路変化を早期に把握可能
- ICON:ドイツ気象局提供、ECMWF・GFSと比較した進路差異が確認できる
- MSM:日本周辺高解像度モデル、風・雨・気圧の詳細把握に有用
定義・統計
気象庁の定義では、台風は10分平均最大風速が17 m/s(34 kt)以上、熱帯低気圧はそれ未満とされる。
1991〜2020年の平年における日本での台風発生数は年間平均25.1個で、約11.7個が日本に接近し、約3.0個が上陸する。
台風の平均寿命は5.2日で、発生した台風の約47 %が日本に接近、約12 %が上陸する。
JTWCの警戒レベルは、LOW(24時間以内に発達の可能性が低い)、MEDIUM(24時間以降に発達の可能性がある)、HIGH(24時間以内に発達、または既に発達中)で区分される。
中国大陸への上陸予測
台風18号、19号、20号はすべて中国本土へ向かうと予測され、沿岸部での強風と大雨のリスクが増大する。
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