事件概要
2026年8月25日正午頃、東京都中野区の中野ブロードウェイ1階にある高級時計店で窃盗が発生した。犯行はハンマーでショーケースを破壊し、腕時計4本(約2億円相当)を盗む形で行われ、報道によれば犯行時間は約10秒であった。
店長の久保田裕次氏は「高額時計は目に触れやすい場所に陳列されることが多い」とコメントしている。
加害者と犯行手口
加害者は2人組の男性である。2名が店内に侵入し、ハンマーでショーケースを破壊した。逃走時、一名は電動キックボードで、もう一名は徒歩で店外へ向かい、途中で南北に分かれた。
約400メートル離れた中学校付近で電動キックボードが乗り捨てられた。その後、二人は再び合流し、着替えて逃走したとみられる。
使用された乗り物 LUUP
逃走に使用されたのはロゴ付き電動キックボード「LUUP」であることが確認された。LUUPの乗車には運転免許証やマイナンバーカード等の本人確認が必須であり、利用者情報は取得可能な仕組みとなっている。
同社は東京都内に多数設置しており、今回の事件で「街中に設置された結果、強盗に利用された」と報じられた。
警察・捜査・協力
警察は現場から数百メートル離れた地点で電動キックボードと衣服を発見した。目撃者がLUUPに乗った犯人を捕まえようとしたが失敗したと報道されている。
株式会社ループ(本社:東京都品川区)は、事件で自社サービスが利用された可能性を認識し、警察捜査に利用データ等を全面的に提供・協力している。利用者特定や逃走経路追跡の可否については、捜査協力継続中のため具体的な回答は控えている。
メディア報道
テレビ朝日やITmedia NEWSは、LUUPロゴ付き電動キックボードが使用されたことを報道した。
市民・目撃者の声
目撃者が逃走を阻止しようとしたが失敗した旨が報じられ、公共のシェアモビリティ利用に対する不安が浮上した。
今後の展望
- LUUPは利用者登録情報を活用した追跡体制の強化や、設置エリア・運用ルールの見直しが求められる可能性がある。
- 警察はシェアモビリティを悪用した犯罪への対策として、データ提供の法的枠組みやリアルタイム監視の検討を進める見込みである。