山崎正昭議員の出席状況
本会議は31回開催されたが、山崎正昭議員は5回出席し、欠席率は84%である。
採決は25回実施されたが、山崎議員はそのうち23回欠席した。
2022年特別国会および2026年特別国会でも同様の欠席率が確認された。
2022年時点で80歳、2026年時点で84歳であり、脳梗塞やうつ病等の既往歴が指摘されている。
自民党所属で、参議院議員として6回当選し、2013年8月から2016年7月まで参議院議長を務めた。
他議員との欠席率比較
主要会派議員の欠席率を比較した結果は以下の通りである。
- 関口昌一議長:欠席率98.6%
- 山崎正昭議員:欠席率84%(「欠席王」の異名が付けられる)
- 高橋克法議員:欠席率5.3%
副首都法案の採決経緯
欠席率の高い議員が少数決に与える影響は、同年に行われた副首都法案の採決で顕在化した。
高市政権は会期延長により副首都法案の成立を狙った。
2026年7月24日の採決では、賛成123票、反対121票の差2票で可決された。
同様の結果は2022年7月24日の採決でも確認されている。
参議院本会議における欠席者
本会議の採決結果は、出席議員数の差が結果に直結した例として注目される。
2026年7月24日の本会議では、議長関口昌一氏を除くと欠席者は2名である。
- 高橋克法議員は盲腸入院のため欠席した。
- 山崎正昭議員は84歳で欠席した。
参議院規則第187条と欠席届義務
参議院規則第187条は、公務、疾病、出産等で出席できない場合に欠席理由を記した欠席届を議長に提出する義務を定めている。
この規則に基づく欠席届の提出が求められる中、実務上の対応が問題となっている。
事務局・事務所の対応
事務局は山崎議員の出席回数を5回、欠席率を84%と公式に公表した。
山崎議員事務所への質問書に対し、5日以内の回答は得られなかった。
再度の電話問い合わせでは「回答しない」との返答があった。
政策秘書は「議員もいないし、急に答えろと言われてもできるかわからない」「忙しい」とコメントした。
欠席の背景と原因
- 高市政権は会期延長で法案可決を狙い、欠席議員の出席状況が結果に影響した。
- 高橋克法議員は盲腸入院により欠席した。
- 山崎正昭議員は高齢と脳梗塞・うつ病等の健康問題に起因する欠席がある。
法案成立への影響
欠席議員が少数決に与える影響が顕在化し、2票差での可決に直結した。
透明性と説明責任の課題
事務所の回答拒否が批判を呼び、議員の説明責任が問われた。
規則遵守と実務のギャップが浮き彫りになった。
今後の議会運営への示唆
- 欠席率の高い議員への対策として、出席義務の強化が検討されている。
- 同時に、健康支援の充実が課題として指摘されている。
- 会期延長や法案成立プロセスにおける政治的リスクの再評価が示唆されている。