2026/09/05

ハバロフスクにソ連兵像が除幕、菊の紋章破壊に日本側が反発


ハバロフスクでの記念施設除幕式

2026年9月4日、ロシア極東のハバロフスクで対日戦勝と第2次大戦の終戦を記念した施設の除幕式が開催されました。式典には、ハバロフスク地方知事、大統領府関係者、ロシア軍事歴史協会関係者らが出席しました。

ソ連兵像の造形とモデル

施設内には、高さ約15メートルのソ連兵像(通称:イワン)が設置されています。日露戦争後に樺太(現ロシア極東サハリン州)の南北境界に設置された標石をモデルとしており、ソ連兵がそこに刻まれた菊の紋章をライフルで破壊する姿が表現されています。

ロシア側と日本総領事館の主張

ロシア側は、この紋章を「日本の軍国主義の象徴」であると主張しています。

これに対し、在ハバロフスク日本総領事館は標石部分の撤去を要求しました。その根拠として、以下の点を挙げています。

  • 菊は日本の国花であること
  • 同紋章は伝統的に天皇や皇室の象徴であること
  • 日本のパスポートの表紙にも描かれていること