弘中綾香アナウンサーの経歴とライフプラン
1991年神奈川県生まれの弘中綾香アナウンサーは、2013年にテレビ朝日に入社し、主にバラエティー番組で活動しています。2023年のORICON NEWS「第20回好きな女性アナウンサーランキング」では殿堂入りを果たしました。
社会人1年目に「名前で指名されること」を目標にしていたため、20代での出産は考えていませんでした。30歳になり、新しいことに挑戦したいと考え始めた時期に妊娠が判明しました。
妊娠・出産における葛藤と記録
妊娠判明当初は、今後の道のりが見えない不安に加え、仕事の引き継ぎや同僚への迷惑を懸念し、「仕事どうしよう」という感情を抱いていました。
産後は、意思疎通のできない赤ちゃんと二人きりの生活による孤独感がありました。社会から取り残された感覚や虚無感があり、「母だけを生きることがしんどかった」と感じていました。
こうした二度とない初めての出産の備忘録として残したいという理由と、いつか娘に読んでもらいたいという思いから、エッセイ本『たぶん、ターニングポイント』(朝日新聞出版)を出版しています。
育児の実践と周囲のサポート
育児においては、以下の対応を行いました。
- 産後ケア施設の利用:夫も育児が初めてであるため、プロの助けを得て休息を取るため。
- 里帰りの不実施:父母がともに仕事をしていたため。
- 専門家への相談:離乳食において豆腐やお粥などの「白いもの」しか食べない時期があった際、保育園の先生やシッターに相談し、「大丈夫」という言葉を信じるスタンスで取り組みました。
テレビ朝日の同僚からは、出産を応援する花束が贈られたほか、「いつまででも待っている」という言葉によって安心感を得ました。
出産を経て変化した価値観と視点
出産を経て、10から100点を目指すことは不可能だと気づいたため、「60点で万々歳」という考え方に切り替えました。仕事においては、保育園のお迎えまでの時間制約があることから、「量」ではなく「質」を上げる方針としています。
人間性への理解も深まり、やる気だけではどうにもならないことがあると理解しました。あわせて、自身の能力は両親が根気強く教えてくれた結果であると痛感しています。
社会的な視点では、以前は三つ上の姉に子供がいたものの当事者としての想像力が不足していましたが、経験を通じて、ネット上の「子連れ様」という皮肉な言葉に対する捉え方が変化しました。
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