手書きによるメリットと科学的根拠
デジタル時代において、手書きで調べたことをまとめる「雑学手帳」などのアナログで創造的なライフスタイルが提案されています。手書きの記録は記憶を定着させやすくし、潜在意識への働きかけや思考の整理を通じて人生を豊かにする効果があります。
これらのメリットについては、以下の科学的根拠が挙げられます。
- ゲイル・マシューズ教授:手書きによる目標達成率が42%アップする。
- ジェームズ・ペネベイカー教授:感情を書き出すことで不安感が軽減される。
- ワシントン大学:視覚化によって脳の左右バランスが改善される。
手帳の日について
12月1日は「手帳の日」です。師走に入り、1年を振り返りながら翌年分を準備する時期であることから制定されました。この記念日は株式会社日本能率協会マネジメントセンター(現:株式会社NOLTYプランナーズ)が制定し、一般社団法人・日本記念日協会が認定しています。
雑学手帳の構成と推奨文房具
青蓮さんの雑学手帳は、ジャンルを問わず調べたことを1冊に書きためる形式です。内容は、味付けゆで卵の作り方、サンタクロース、六曜・豚丼の歴史、バースデーカラー、花言葉、星言葉などが含まれ、ページ端には色とりどりのインデックスが貼付されています。
推奨されるノート類は以下の通りです。
- ロルバーン ノート(DELFONICS):シンプルで色展開が豊富
- ジブン手帳(KOKUYO):予定・記録・ライフログを網羅
- MDノート(MIDORI):にじみにくく裏写りしにくい上質紙
推奨される筆記具および小物は以下の通りです。
- フリクションボールペン(Pilot):消去可能
- マイルドライナー(ZEBRA):淡い色の蛍光ペン
- ポストイット フィルム付箋見出し(3M):カテゴリ分け用
- カラーパレットスティキ プラン(デザイン):粘着メモ
- ファイリングポケット(カール事務器):チケット・レシート収納
手帳の記入アイデアと目的別の書き方
手帳への記入内容は、以下のように分類されます。
- 予定・タスク系:スケジュール、ToDoリスト、献立、ごみの収集日、大掃除計画
- 記録系(ライフログ):日記、家計簿、体調・生理周期、読書・映画記録、推し活記録、食べたもの記録、スリー・グッド・シングス(幸福感向上)、ムードトラッカー(気分変動可視化)、レコーディングダイエット
- リスト系:ウィッシュリスト(夢の可視化)、バケットリスト(死ぬまでにやりたいこと)、コーピングリスト(ストレス対処法)
- 実用・その他:防災情報(緊急連絡先・171)、自分の取り扱い説明書、ID・パスワード管理
目的に応じた書き方は以下の通りです。
- 仕事用:午前・午後の区切り、重要事項への印、明日への持ち越し明確化などの行動管理を行う。
- 勉強用:勉強時間、内容、正誤理由、短い振り返りを記入し効率化を図る。
- プライベート用:楽しかったこと、体調、買うものメモなど、気軽さを重視して記入する。
継続のための戦略と習慣化
手帳の習慣化において、挫折の原因となるのは「きれいに書かなければならない」という理想が高すぎることや、最初から内容を細かく決めすぎることです。
継続するための戦略として、初心者は「予定+一言メモ」から開始し、1日1分で終わる内容にすること、また毎日書かなくてもよいとすることが挙げられます。
運用の際は、「続けよう」ではなく「やめない工夫」を重視します。具体的には、目的や役割を明確に定めること、および定期的なデザインの見直しと改良を行い、飽きを防止します。
具体的な継続手法として、たろこさんは以下の方法を活用しています。
- チェックボックスによる達成感の活用
- 改善策を付箋で視覚的にリマインド
- 振り返りによる翌週への意欲向上