変わり種お菓子 5選
コアラのマーチは約400種類以上の絵柄がある。眉毛のあるコアラ・まばたきのコアラは約数千個に1個の確率でしか出現しない希少絵柄である。
ポッキーは4本が並んだ形に由来し、11月11日が「ポッキーの日」と定められた。1999年に江崎グリコが正式に制定し、名前は食べるときの「ポッキン」という音が語源とされる。
バウムクーヘンはドイツ語で「木(バウム)+ケーキ(クーヘン)」を意味し、年輪模様は長寿・繁栄のシンボルとして結婚式の引き出物に用いられる。
マドレーヌの名前は18世紀フランス・ロレーヌ地方でマドレーヌという女性が作ったという説が有名で、形は貝殻で巡礼者のシンボルとされる。
涼菓は夏季(6〜8月)に作られる和菓子の総称で、葛粉、寒天、わらび粉、道明寺粉が主素材である。水無月は氷の形を模し、6月30日の「夏越の祓」に食べられる。水まんじゅうは岐阜県大垣市発祥で、明治30年頃に上田文七が考案した。
クッキー・ビスケットの定義
全国ビスケット協会の基準では、糖分と脂肪分の合計が40%以上であるものはクッキー、未満であるものはビスケットと定義される。クッキーには乳製品使用や手作り風の見た目が条件として含まれる。
和菓子と洋菓子の特徴比較
和菓子は米・小豆・寒天など植物性原料が中心で、季節感を重視する。洋菓子はバター・卵・チョコレートなど動物性原料が多く、甘さが際立つ。
このような和菓子の特徴を踏まえ、代表的な和菓子の語源と歴史を紹介する。
代表的和菓子の語源と歴史
- だるま焼きは銅鑼(どら)形が由来。
- 大福は「大腹餅」から転じて「福」の字が当てられた。
- かりんとうは奈良時代からの歴史があるとされる。
- 金平糖はポルトガルから伝わり、16世紀に織田信長に献上された記録がある。
これらの和菓子が季節感を重視する背景のもと、夏季における需要動向が示されている。
夏季の市場・消費者動向
Google Trendsの「和菓子 夏」は毎年7月上旬にピークし、6月下旬から急上昇する(2026年7月時点)。気象庁の平均気温は7月東京25.7℃、大阪27.3℃(1991〜2020年)。
カロリーは、水羊羹1個(約60 g)が約100 kcal、わらび餅100 gが約170 kcalである。バター・クリーム多用の洋菓子は300〜400 kcalである。
需要動向に伴い、販売チャネル別の動向が整理できる。
販売チャネル別動向
価格が上がっても売れ続ける背景として、嗜好品から小さなご褒美への用途変化がある。
コンビニは「今すぐ食べたい」×話題性、スーパーは「まとめ買い」×定番商品でチャネル別に商品設計が行われている。
販売チャネル別の動向と併せて、業界全体の新商品動向も把握できる。
業界の新商品と実績
日本のお菓子業界では年間約3,000種の新商品が発売される。
グリコ・ポッキーは1966年に発売され、世界売上トップのチョコレート菓子ブランドである。
カルビーは期間限定お菓子の販売店舗検索アプリを開発し、出荷情報をリアルタイムで反映させている。
著者情報
松林千宏はYahoo!ニュースのエキスパートとして本記事を執筆した。肩書は「お菓子勉強家」であり、テレビ番組でコンビニ通選手権・スナック&駄菓子通選手権で3部門三冠を達成した。通算10万個以上の菓子を実食し、毎日10種類以上を消費する。著書に『日本懐かしお菓子大全』があり、日経クロストレンドにも寄稿している。
関連制度
日本の食品規格ではグミに明確な法律上の定義がなく、硬さ・原料・水分量・香りはメーカー裁量とされる。
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