調査概要
日本経済新聞社とテレビ東京は2026年8月28日から30日にかけて、全国の18歳以上有権者1,000人を対象に電話調査(RDD方式)を実施した。回答率は約50%である。
高市早苗内閣の支持率
支持率は62%で、前回(7月比)で4ポイント上昇した。支持しないと回答した割合は32%で、前回比で5ポイント減少した。
層別の変化は次のとおりである。
- 無党派層の支持率は47%で、前回から11ポイント上昇した。
- 39歳以下は4ポイント上昇した。
- 40歳から50歳代は5ポイント上昇した。
- 60歳以上は4ポイント上昇した。
- 自民党支持層(自民党に投票した回答者)のうち、内閣を支持する割合は89%で、先月と横ばいである。
- 野党支持層(野党に投票した回答者)のうち、内閣を支持する割合は37%で、先月と横ばいである。
他党・政党の支持率(同調査)
同一調査で把握された各政党の支持率は以下のとおりである。
- 保守党:1%
- 自民党:39%(前月‑2ポイント)
- 中道改革連合:2%(前月‑1ポイント)
- 日本維新の会:4%(変化なし)
- 国民民主党:5%(変化なし)
- 参政党:4%(前月‑2ポイント)
- チームみらい:3%(変化なし)
- 共産党:3%(前月‑1ポイント)
- 日本保守党:1%(前月‑1ポイント)
- 立憲民主党:5%(変化なし)
- 公明党:2%(変化なし)
- 社会民主党:1%(前月+1ポイント)
- いのちの党:0%
- 支持・好意政党なし:27%(前月+6ポイント)
政策・意識
64%が「社会保障に不安がある」と回答した。
支持理由(2025年11月調査)
- 「人柄が信頼できる」:32%(前回30%)
- 「指導力がある」:28%(前回27%)
- 「政策がよい」:25%(前回26%)
不支持理由(2025年11月調査)
- 「政策が不明瞭」:35%
- 「自民党の体質」:22%
- 「外交・安保への懸念」:15%
国民が重視する政策課題
- 物価対策:49%
- 年金・医療・介護:38%
- 外交・安全保障:29%
経済・金融背景
- 金融資産を保有していない者:18.2%
- 金融資産が3,000万円以上の者:18.8%
- 50歳代の平均貯蓄額:1,908万円、中央値:700万円
- 2025年度のマクロ指標予測(IMF):GDP成長率1.2%、消費者物価指数(CPI)3.5%
過去の世論調査との比較
- 7月調査:支持率58%(6月68%から‑10ポイント)、不支持率37%(+10ポイント)
- 2025年10月調査:支持率76%(前回74%)
- 2025年11月調査:支持率75%(前回74%)、不支持率18%
- 発足後2か月連続で70%以上の支持率を維持
他媒体の調査比較
- ANN世論調査:55.4%(+6.2ポイント)
- 読売世論調査:56%(‑1ポイント)
- 毎日世論調査:41%(横ばい)
- 共同通信:最低50%の支持率、支持/不支持は53%/33%
- 時事通信:48%(横ばい)、最低49%
- 日経世論調査:58%(無党派不支持率51%)
政治・制度的背景
皇室典範改正に対する評価は、評価する49%、評価しない41%である。
女性天皇・女系天皇に関する国民の意見は、女性天皇も女系天皇も認めるべきと回答した者が59%、女性天皇だけ認め女系は認めないと回答した者が25%、どちらも認めないと回答した者が8%である。
予算委員会出席時間が過去5年と比較して少ないことについて、47%が「適切だと思う」と評価し、42%が「適切でない」と回答した。
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