2026/09/04

偽名で26年不法在留、70代韓国籍男性を不起訴に


不法入国と長期滞在の経緯

70代の韓国籍男性が、1993年9月ごろに日本へ不法入国しました。男性は弟のパスポートを不正に使用し、飛行機で15日間の短期滞在資格を取得しています。入国の動機は、高額な収入を得たいという希望でした。

2000年2月に不法在留罪が新設されると、男性はこの法新設後から約26年間にわたり不法に在留しました。その間、偽名を用いて日雇いアルバイトなどで生活していました。

司法判断と処分結果

静岡地検は2024年9月3日付で、不法在留の疑いで逮捕されていたこの男性を不起訴処分としました。

不起訴の判断は、以下の要素を総合的に踏まえたものです。

  • 本事案の性質
  • 犯行後の状況
  • 関係証拠の内容