2026/09/06

9月6日は生クリームの日!生クリームの定義や活用術を解説


生クリームの日について

9月6日は「生クリームの日」である。「ク(9)リーム(6)」の語呂合わせに由来し、2016年(平成28年)に一般社団法人日本記念日協会により正式に認定された。

制定者の中沢乳業株式会社について

本記念日は、東京都港区新橋に本社を置く中沢乳業株式会社(旧:中沢フーズ株式会社)によって制定された。同社は明治元年(1868年)に創業し、1924年(大正13年)より業務用生クリームの生産・販売を開始した。会社設立は1973年(昭和48年)6月である。

制定の目的は、自社ブランド「Nakazawa」の認知度向上および、生クリームの美味しさや家庭での使い方の幅広さを普及させることである。同社は業務用およびデパート・スーパー向けにNakazawaブランドの企画・開発・製造を行っており、ロゴデザインには牧場を表す緑、空を表す青、乳製品を表す白が基調として用いられている。

主要製品の「中沢フレッシュクリーム45%」は北海道産原乳を使用しており、ラインナップにはフレッシュクリーム45%(200ml)、36%(200ml)、カロリー1/3カットフレッシュ(200ml)がある。また、パッケージ裏面の2次元バーコードからレシピページへ誘導する販促を行っている。

生クリームとホイップクリームの定義と特徴

生クリームは、乳等命令による法的定義において、生乳脂肪分が18.0%以上のものを指す。生乳や牛乳等から乳脂肪分以外の成分を除去した、動物性油脂のみの純粋な乳製品であり、「純生クリーム」とも表記される。コクと香りが強いことが特徴である。

  • 高脂肪分:泡立ちが早く、しっかりとしたホイップが可能なため、ケーキのデコレーションに適している。
  • 低脂肪分:あっさりした口当たりとなり、スープや料理に適している。

一方、ホイップクリーム(乳等を主要原料とする食品)は、植物性油脂のみ、あるいは植物性と動物性を混合して使用し、乳化剤や安定剤を添加したものである。生クリームより味わいがあっさりしており、形状を保ちやすいという特徴がある。

日本のケーキ文化における普及と活用

日本のケーキ文化では、昭和40年代ごろに主流がバタークリームから生クリームへと変遷した。転換の要因は、家庭用冷蔵庫の普及、洋菓子店への冷蔵ショーケース導入、および戦後のバター不足による生クリームの相対的低価格化である。また、不二家などの大手洋菓子メーカーによる提供が普及に寄与した。

  • 洋菓子:ケーキ、アイスクリーム
  • 料理:パスタ、スープ(コク出しの調味料として)
  • 和洋折衷:生どら焼きなどの和菓子への活用

9月6日のその他の記念日

9月6日は「生クリームの日」のほかに、以下の記念日にもあたる。

  • 黒の日
  • クロスワードの日
  • カラスの日
  • メロンの日
  • 手巻きロールケーキの日