ビッグモーター御殿の売却取引
2023年9月に、旧ビッグモーター御殿が英領ヴァージン諸島に所在する投資会社に売却された。
投資会社とプリンス・グループの関係
売却先の投資会社はタックスヘイブンである英領ヴァージン諸島に拠点を置く投資会社である。捜査関係者は、同社が国際犯罪組織「プリンス・グループ」の傘下であることを公表した。また、売却取引が組織犯罪の資金洗浄・資産拡大に利用されたと指摘している。
陳志会長の人物像と国際的活動
陳志(チェンジー)会長は中国・福建省出身で、2024年時点で38歳である。犯罪財閥「プリンス・グループ」の実質的リーダーとして総帥を務め、保有資産は9兆2000億円以上とされている。
- カンボジア各地に「特殊詐欺」拠点を展開し、オンライン詐欺やカード詐欺を実施。
- 人身売買により労働者を強制連行し、同拠点で詐欺犯罪に従事させる。
東京での居住
2024年1月から約1年半、東京・北青山の高級マンションに居住していた。
逮捕・拘束の経緯
2024年1月にカンボジアで現地当局と中国公安部が共同で陳志会長を拘束し、直後に中国へ移送した。2024年7月に中国当局が正式に逮捕した。
捜査網が縮小した際に日本へ逃れようとみられ、北青山マンションに係る資産が捜査の焦点となった。
資産規模と日本への影響
ビッグモーター御殿は約60億円相当の価値があると評価されている。
「プリンス・グループ」の総資産は9兆2000億円以上であり、国際的な資金洗浄・テロ資金供与リスクが懸念される。
北青山の高級マンションが資金洗浄や情報収集に利用されたと指摘され、日本国内の不動産市場への影響が懸念されている。
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