2026/06/18

中国、高市首相のG7発言に反発 レアアース規制をめぐる緊張

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2026年6月18日、中国外務省が高市早苗首相のG7サミットでの発言に強い反発を示しました。読者の皆さんも、日中間の緊張が経済分野にまで広がっている様子に関心をお持ちではないでしょうか。今回は、このニュースの背景と今後の注目点を、事実に基づいて解説します。

ニュースの要点

中国外務省の林剣副報道局長は、2026年6月18日の記者会見で、高市首相がG7サミット(先進7カ国首脳会議)において、中国による重要鉱物の対日輸出規制に懸念を表明したことに反発しました。林氏は「対話を叫びながら対抗に奔走している。完全な自己矛盾だ」と主張。さらに、G7が中国を念頭に置いた声明を出したことについても批判しました。

背景・前提知識

この反発の背景には、高市首相の過去の発言があります。2025年11月、衆院予算委員会で高市首相は、台湾有事に関連し「戦艦を使って、武力の行使も伴うものであれば、存立危機事態になりうる」と答弁。これに対し中国は強く反発し、日中間の政治・安全保障面での関係が悪化していました。

重要鉱物とは、レアアース(希土類)など、産業や国防に不可欠な鉱物資源を指します。中国は世界最大のレアアース生産国であり、日本はその多くを輸入しています。中国が輸出規制を強化すれば、日本の製造業やハイテク産業に影響が出る可能性があります。

最新情報・深掘り

Web検索で見つかった情報によると、中国は高市首相の従来からの発言を「てこ」に、東アジアの战后秩序に対する働きかけを強めているとの分析もあります。G7声明は、中国の経済的圧力や威圧的な行動を批判する内容で、加盟国間の連携を強調しました。しかし中国はこれに対しても「日本側が派閥を作り対立をあおろうとしている」と反論し、対立は深まっています。

また、2026年1月頃から、中国が軍民両用品の対日輸出規制を検討しているとの報道もあり、レアアースが対象となる可能性が指摘されていました。これは、日中間の緊張が経済安全保障分野へと拡大している兆しと言えます。

まとめ

今回の中国外務省の反発は、日中間の緊張が政治・安全保障から経済分野へと広がっていることを示しています。高市首相はG7で対話を呼びかけつつ、規制への懸念を表明しましたが、中国はこれを「自己矛盾」と批判。双方の主張には隔たりがあります。

今後のポイントは、①中国が実際に輸出規制を実施するかどうか、②G7諸国がどの程度連携して対応するか、③日中両国に対話の余地が残るか、の3点です。日本の経済安全保障戦略の見直しが急がれる中、国際的なルールに基づく安定した供給網の構築が課題となるでしょう。

読者の皆さんも、この問題が日常生活や産業に与える影響に、引き続き注目してみてください。